高麗

ゲーム画面

目的

異世界の10世紀頃の大韓民国・高麗を舞台としたカードゲームです。
能力者であるキャラクターの力を借り、他の誰よりも高い得点を目指していきましょう。

しかし注意してください、
キャラクターカードを場に出した枚数が最も多いプレイヤーただ一人が、そのキャラクターを使役することができるのです・・・


ルール


概要

プレイヤーは毎ターン配られる手札を場に出して、
全部で9つのキャラクターの能力や、2種類のイベントカードを使い得点を目指していくのですが、
能力を行使できるのは、そのキャラクターカードを最も多い枚数で場に出しているプレイヤーただ一人です。
(場に出している最大枚数が同数のプレイヤーがいる場合、全員そのキャラクターは使えません。)

また、キャラクターカードを最も多くの枚数を場に出しているプレイヤーはそのカードの数字分の得点を獲得します。
(場に出している最大枚数が同数のプレイヤーがいる場合、点に加算されません。)

全8ラウンドで、最終ラウンドが終了した時の点数が最も高いプレイヤーが勝利します。

各フェイズの説明

ひとつのラウンドには4つのフェイズがあり、配布フェイズ→命令フェイズ→行動フェイズ→終了フェイズの順に実行されて行き、
それぞれターンプレイヤー(ぜんまいのマーカーを持った人)から順番にアクションを行っていきます。
ラウンドが終わると、ターンプレイヤーは次の人になります。

配布フェイズ

各プレイヤーはラウンドごとに決められた枚数を引きます。
最初のラウンドで配られる手札は10枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ減っていきます。
選択しなかった手札は捨てられます。
このとき、キャラクターカード(8)放送者を場に最も多く出しているプレイヤーは、手札を1枚多く引きます。

命令フェイズ

各プレイヤーは手札からいくつかのカードを出します。
最初のラウンドで場に出せるカードの最大枚数は3枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ増えていきます。
ただし、場に出すカードはすべて同じ種類でなければありません。
このとき、キャラクターカード(5)船長を場に最も多く出しているプレイヤーは、代わりに2種類のカードを1枚ずつ出すことができます。

行動フェイズ

あるキャラクターカードを最も多く出している場合、その能力を行使します(可能な限り使用しなくてはなりません)。
行動フェイズで駆使される能力は次の通りです。そのキャラクターを最も持っている限り継続されます。
(2)スパイ:金貨(勝利点)を持っているプレイヤーから1金貨を奪えます。他のプレイヤーが金貨を持っていない場合は無効です。
(4)聖職者:イベントカード((-1)蛮人、(-1)議会工作)を1枚取り除くことができます。
(6)銀行家:1金貨を銀行から受け取ります。銀行に勝利点が無ければ無効です。

また、このラウンドでイベントカードの効果も反映されます。
イベントカードは、カードを出したラウンドのみに効果が反映されます。
(-1)蛮人:誰かのキャラクターカードを1枚破壊できます。
(-1)議会工作:2人のカードを1枚ずつ交換できます。

次のカードは、各イベントカードの能力を無効化します。
(2)スパイ:(-1)議会工作を防ぎます(※(7)守護者を出していない場合のみ)。ただし、自分自身も議会工作を使用できなくなります
(7)守護者:(-1)蛮人を防ぎます。

終了フェイズ

ラウンドで決められた場札の最大枚数より多い枚数を出しているプレイヤーは、その最大枚数以下になるようにキャラクターカードを取り除きます。
(イベントカードは取り除くことはできません。)
このとき、キャラクターカード(3)上院議員を場に最も多く出しているプレイヤーは、2枚多くカードを残せます。


カードの流れまとめ(推奨倍率75%)

点数計算

キャラクターカードを最も多く場に出しているプレイヤーは、その数字だけ点数を得ます。(何枚あっても同じです。)
点数計算では(1)全能者の能力は発動しません。
イベントカードは1枚につき-1点になります。
この点数と金貨(勝利点)を合わせた点数がそのプレイヤーの点数となります。


カードの能力

各カードの能力を以下で説明します。

キャラクターカード

キャラクターカードの各数字は、次の二つを表しています。
  • デッキに含まれるそのキャラクターカードの枚数
  • 場に最も多く出していた場合の点数

(1)全能者


あるキャラクターカードを他のプレイヤーと同じ最大枚数で場に出していても、能力を行使することができます。
ただし、点数計算時にこの能力は発動しません(対象のキャラクターの点数は入りません)。


(2)スパイ


行動フェイズに金貨を持っているプレイヤーから金貨を1つ奪えます。自分以外に金貨を持つプレイヤーがいなければ無効です。
また(7)守護者を出していない場合、(-1)議会工作を防ぎます。ただし、自分自身も(-1)議会工作を使えなくなります。


(3)上院議員


終了フェイズに2枚多くカードを残せます。


(4)聖職者


行動フェイズにイベントカードを1枚取り除けます。


(5)船主


命令フェイズに2種類のカードを1枚ずつ出すこともできます。


(6)銀行家


行動フェイズに金貨を1つを銀行から受け取ります。銀行に金貨がなければ無効です。


(7)守護者


(-1)蛮人の能力を防ぎます。
ただし、(2)スパイの能力である(-1)議会工作を防ぐ力との併用はできません。


(8)放送者


配布フェイズに1枚多く引けます。


(9)商人


能力はありません。点数だけです。

イベントカード

イベントカードは、点数計算時1枚につきマイナス1点です。
それぞれ5枚ずつデッキに含まれています。

(-1)蛮族


行動フェイズに誰かのキャラクターカードを1枚取り除けます。1枚出すごとに1回行います。


(-1)議会工作


行動フェイズに2人のカードを1枚ずつ交換できます。1枚出すごとに1回行います。
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最終更新:2021年02月17日 10:34