たっくんのボードゲーム日記

No.132
アップタウン
Uptown

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




ボード全景、なんだかなんかの雑誌で見たようなパズルみたいなデザイン。



このボードに、こんなタイルを置いていく。



数字、アルファベット、絵の3種類


要するにこういうこと。



「H」のタイルを置ける場所
「4」のタイルを置ける場所
「ラッパの絵」のタイルを置ける場所


で、置き方がちょっとめちゃくちゃだけど



自分のタイルはなるべく1つの塊に纏まるようにする。
つまりこの写真の例だと、水色のプレイヤーは2カタマリ
黄色のプレイヤーは1カタマリで、黄色が優勢ということ。


最終的にカタマリが最も少ないプレイヤーの勝ち。


ちなみに「ヒット」と言って、他のプレイヤーのタイルがあるところに
自分のタイルを置くこともできる。

ただし
・カタマリを分断してしまうヒットはできない
・カタマリの数が同じ場合は、ヒットの数が少ないプレイヤーの勝ち

有効に使いたいところだ。





Kory, Heath
プレイ記



kunさん(水色)、ももさん(エンジ)、俺(黄色)の3人プレイ




さて手札はと、、



ちなみに一番左の$はジョーカーでどこにでも置くことができる。
貴重なので、ここぞという場面で使いたい。


なんか早速バトルになっとる。




とりあえず布石みたいなものを打ってみる。




その後、、黄色の俺はDのタイルから左に2マス埋めることができれば
kunさんのEを孤立させられるのだが。。




あー、やべえ。kunさんの水色の6をヒットできん!!




最終形、kunさんが2カタマリで勝利。



俺「あー、別にタイルは使い切るわけじゃないんですねー」

1とかかなりムリヤリ置いちゃったよ。

kunさん「あ、そこもうちょっと強調しておけば良かったですね」



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

なかなか面白い。テーマ性のないパズルっぽいゲームだけど気軽に楽しめる。
見た目ほど深い思考性は感じない。それなりに考えることは考えるけど。

その分、他のプレイヤーとのカラミで補ってる感じだ。
何かを仕掛けて待つというよりは、先手先手を打っていくようなプレイ感。
でも、かなりタイルの引き運もあるのでそれほどの厳しさは無いかな。
割とゆったり楽しむゲームと言えそうだ。

他のプレイヤーが置きたそうなマスをヒットできないようにする
(つまり、そこに置かれると自分が分断されるような状況)
というのは、まず基本戦略と言えそうだ。

あとは、自分のタイルをどうくっつけるか。どのタイルは手札に残すか。
$の使いどころは?

まあ当たり前だがそんなことを終始考えることになる。

個人的にはちょっと緩すぎかな、できればもうちょっと戦略性が欲しい。
こういうのはこういうので楽しいんだけどねー。

強いて言えば何かもっと分かりやすいテーマ性があった方が良かったかもしれない。
でもその辺はアメリカ産のゲームらしさとも言えるのかも。

まあまあ。おまけのBかな。


JohnnyBet



レビュー一覧へ


たっくんのボードゲーム日記