THE ISLE OF CATS (アイル・オブ・キャッツ)~ネコたちの楽園~

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猫たちを助けろ。
3つのモードがあり遊びごたえがあります。

古代ネコ達が住んでいる楽園 猫ノ島
そこに魔のヴェシュ軍が迫っている。
探険家たちとなって、猫をそして古代宝物を探し出し島を脱出しよう。
 

コンポーネント

Frank West作 
人数:1~4人
ネココマ 30個(5色×6個) ネコタイル85枚(5色×17枚) 魚トークン42個(1匹×20個 5匹×22個) ノーマル宝物44枚(4種×11枚)
ヴェッシュの船1隻 レア宝物25枚 オシャックスタイル6枚 バスケットトークン10枚
船ボード4枚 島ボード1枚 袋1枚 スコアシート1枚
発見カード150枚 ファミリールール用カード18枚 1人用色指定カード5枚 1人用バスケットカード23枚 1人用課題カード10枚 1人用課題カード(上級)9枚 色識別早見カード4枚

(目標)

勝利点

  1. 3匹以上隣接している同色ネコタイルの総数
  2. レア宝物タイル数(@3点)
  3. 各課題カード点数
  4. 【減点】船ボードに乗っているネズミの数(@-1点)
  5. 【減点】船ボードの埋まっていない区画数(@-5点)

(終局)

  • 5ラウンド経過

 

基礎ルール

島ボード
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  • ゲームの基盤で、行動順、ラウンド、タイルコストが書かれています。

個人ボード
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  • 大きな区画分けされた船に、フェイズ手順と 得点方法が書かれています。

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  • 区画には、区画マークとネズミのイラストがかかれています。

ゲームの目的はこれらをネコタイルで埋める事です。
 
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ネコタイルに違いはありません。
島ボードの左に置かれればコスト3 右に置かれればコスト5のタイルになります。
バスケットは、ネコタイル1枚獲得するのに必要です。
使用すれば、次のラウンドが開始されるまで裏返します。
魚タイルは、ネコを呼び寄せる。(ネコを獲得する)コストです。
3匹に見えるタイルは5コスト 1匹は1コストです。

  • 宝物タイル

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ボードの所々に色のついた紙みたいなのがあります。
宝の地図です。
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これと同じ色のネコタイルを配置すれば

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ノーマル宝物タイルから好きなタイルが1枚得られます。
 

  • オシャックスタイル

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オシャックスタイルは、トランプで言うジョーカー
獲得時は無色ですが、配置時にサプライからネココマを置きます。
そのネココマの色がオシャックスの色として扱います。
 
ファミリー
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最初のネココマは好きな場所に置けます。
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次からは、先に置かれたネコタイルから離れても置けませんし、角が接する置き方も出来ません。
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必ず、既設タイルの辺に接した所に配置します。
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そして、この様に同じ色のタイルが3つ以上並ぶことを「ファミリー」と呼び、枚数がおおいほど得点が高くなります。
 
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発見カードを束ねた山札を発見の山とします。
発見の山には5種類のカードがあります。

  1. 課題カード:追加得点
  2. 救出カード:ネコを助ける回数
  3. 宝物カード:宝物タイル取得
  4. オシャックス:オシャックスタイル取得
  5. 随時カード:自分のターン いつでも使用できます。

 
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上記のカードは、この様に各フェイズで使用できます。

準備

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  1. 島ボードの左右にネコタイルを2枚×人数分ランダムに配置します。
  2. レア宝物タイルが出たら、それを宝物タイルの隣に置き、ネコタイルが規定数に達するまで補充します。
  3. 下部に宝物タイルを人数別に(5,8,11)配置します。
  4. 宝物タイルの下にオシャックスタイルを全て配置します。
  5. 各人に船ボードと1枚のバスケットタイルを渡します。

 

ルール

通常

  • 準備:島ボードの左右にネコタイル(人数×2枚)を補充します。
  • フェイズ1 釣り:全員 サプライからトーク20匹得る。
  • フェイズ2 探検:カードを7枚得て、2枚づつ獲得しながらドラフトし、必要なカードをコスト(カードの左上の数字)を支払って手札にします。不要カードは捨札にし裏向きで捨てます。
  • フェイズ3 課題の読み上げ:青カードを自分の前に裏面に出します。ただし共通課題カードは表面にして全員に向け読み上げます。

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  • フェイズ4 ネコの救出:全員 裏面で緑カードを好きなだけ出します。出し終わったら一斉に表面にし バスケットの数とブーツの数字を比べ ブーツの数字が大きい順に島ボードのネコタイルの順位を入れ替え、順に従ってネコタイルの獲得を行います。バスケットはネコタイル獲得挑戦回数、はネコタイル獲得コストです。

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  • フェイズ5 希少な拾い物:黄色カード(宝物タイル)、茶色カード(オシャックスタイル)を獲得してすぐに個人ボードに配置します。
  • 次ラウンド準備:獲得されなかったネコタイルを除外して、ヴェッシュ船を1マス右に移動します。

 
上記手順を5ラウンド行ったらゲーム終了
得点計算に入ります。
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  1. 5色のネコタイルのファミリー点数
  2. レア宝物タイル点数(@×3点)
  3. ネズミマスの減点
  4. 達成出来なかった区画の減点(@×(ー5点))
  5. 達成できた課題カード点
  6. 同点時 残った魚の数

 
基本 個人ボードに記載されているので迷うことは少ないと思います。
ファミリー(ネコを繋げる)は重要ですが、それよりも区画を埋めて大幅減点になるのは避けた方が強いと感じました。
差をつけるのは課題カードの達成
カードの取捨選択 そして達成が鍵になるかと思います。

ファミリールール

カードドラフト、獲得回数制限等 色々と難しい要素があるのでそれらを省いたルールです。(オシャックス レア宝物も抜きます)

  • 課題カード

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青色カード(課題)のみです、各自に3枚配りそこから2枚を選び伏せておきます。(残りは回収)
 
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島ボードそしてノーマル宝物タイルを規定数用意して、人数×2枚分のネコタイルを配置します。
 
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ボードの裏側がファミリーモードになっています。

手順は、順番にネコタイルを交互に取得しなくなればラウンド終了
先手番のネココマが最後尾に下がり、他は繰り上がり、ヴィシュヌ船を進めて、次ラウンドになりネコタイルを補充しゲームを続けます。
終了時の得点計算も大きく変わりません。

  • ファミリー
  • 減点処理
  • 課題カードの達成

これらを合計して順位を決めます。
 
自分は、最初に人に勧める時は このルールで遊んでもらっています。
船をネコで埋め尽くすには ネコタイルをどの様な頻度で確保すればいいのかの目安になりますし、ドラフトは多少敷居が高そうなのでこれで興味をもってもらってから正式ルールで遊んでもいいかな?と思っています。

 

ソロモード

ルールは通常ですが、なぜか架空の姉が登場しゲームに参加します。

ラウンドカウンター兼最終得点計算順位
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姉の課題カード
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自分のボードを参考に加算される鬼仕様
枚数によって難易度をより難しく変更できます。

姉用バスケット

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1枚目をめくった時のバスケット分 カードを引き、順に処理する。
フィールドから次々と猫が消えていく鬼畜仕様
 
これらを支える、タイル配置図
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タイルを横一列にし、左から1とし カードの指示を実行します。
 
ソロの手間は、他のゲームと比べると少し多いけれど・・・我慢できる。
除去されたタイルを入れられる小物は欲しいかな?
自分が頑張るほど姉の得点が上がる上がる。
姉 怖い!!
 

1人から4人まで遊べるパッチ○ーク
区画が埋まらない減点は大きいけれど、課題カードが生きてくる。
兎に角ドラフトが楽しいですね。(まだカードは全て確保する方針ですが・・・)
ファミリーモードで初心者も安心
評判が良ければ拡張が出るかもしれないし、もしかしたら6人プレイまでいけるかもしれません。
ぜひ遊んで下さい。