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13の手がかり ボードゲーム 説明


これはBGAで遊べる13クルーのルール説明です。
BGAで遊ぶ際に考慮しなくていい箇所(セットアップ方法や内容物など)は省いています。



ゲームの目標

人物、場所、武器を最初に正しく特定したプレイヤーの勝利となります。
特定する人物、場所、武器は各プレイヤーで異なります。
(参考)BGAではなく、実際にプレイするときは下記の図のように展開します。これは3人プレイ用です。


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ゲームをプレイする

最初に5枚のカードから人物、場所、武器のカードを1枚ずつ選びます。これは他のプレイヤーの答えとなります。

残りの2枚は自分のスクリーンの内側に差し込みます。これは非公開情報となります。

スタートプレイヤーはランダムに選ばれます。ゲームは時計回りに進行します。ターンの最初に虫眼鏡トークンを持っていない場合はサプライより1つ取ります。もし、サプライに虫眼鏡トークンがない場合は、代わりに他のプレイヤーから1つ取ります。

次に手持ちの虫眼鏡トークンをすべて”消費”します。虫眼鏡トークンを消費するごと下記のアクションのうち1つを選択します。また、アクションは好きな順番で行うことができます。
また、同じ行動を2回以上繰り返しても構いません。すべての虫眼鏡トークンを消費するとあなたのターンは終了し、次のプレイヤーのターンになります。


アクション


1.目撃者への質問

虫眼鏡トークンを任意のプレイヤーに渡し、そのプレイヤーに「1つの色または1つのカテゴリを伝え、そのカードが何枚見えるか?」とたずねます。

色の数はゲームに参加するプレイヤーの数によって異なります。
また、カテゴリーは常に6つあります。
人物(男 or 女)、場所(屋外 or 屋内)、武器(近接武器 or 遠隔武器)

目撃者への質問を選んだときは2つの選択肢のうち、どちらか1つだけを尋ねることができます。それ以外の質問はできません。同じ質問を異なるプレイヤーにすることは可能です。

OKな質問:赤いカードは何枚見えますか?(色)
     屋内のカードは何枚見えますか?(カテゴリー)

NGな質問:「イヤリングは何枚見えますか?」「銃でない武器は何枚見えますか?」「椅子が何枚見えますか?」「人は何人見えますか?」
これらは有効なカテゴリーではありません。

質問されたプレイヤーはそのプレイヤーが見えるカード(※)に基づいて正直に答えなければいけません(ブラフは禁止です!)

※他のプレイヤーの前にあるスクリーン上のすべてのカードと、自分のスクリーンの後ろにある2枚のカード。

2.秘密の情報提供者に相談する

虫眼鏡トークンを、虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーに渡します。虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーが複数いる場合は、時計回りに自分に近いプレイヤーに渡します。すべてのプレイヤーが虫眼鏡トークンを1つ以上持っている場合は代わりにサプライにもどします。
そして、裏向きの秘密情報カードを1枚選び、隠れて見たあと、元の場所に表向きに戻します。

注意:このオプションは6人でプレイする場合は使用できません。

3.告発する

虫眼鏡トークンを、虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーに渡します。虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーが複数いる場合は、時計回りに自分に近いプレイヤーに渡します。すべてのプレイヤーが虫眼鏡トークンを1つ以上持っている場合は代わりにサプライにもどします。
そして人物、場所、武器を宣言し、謎を解き明かしましょう。
(例:肉屋、公園、剣)
また、告発する際にプレイヤーは見えるカード(※)を告発してはいけません。

※他のプレイヤーの前にあるスクリーン上のすべてのカードと、自分のスクリーンの後ろにある2枚のカード。

他のプレイヤーは告発したプレイヤーの答えを確認します。
告発が正しければ、あなたはあなたは謎を解き明かし、ゲームに勝利します。告発が間違っていたら、他のプレイヤーはプレイヤーにその事実を伝えます。あなたの手番は終わり、虫眼鏡トークンをサプライに捨てます。

重要:告発に応じるとき、他のプレイヤーは正解か不正解かのみをプレイヤーに伝えて下さい。それ以外の情報はコメントしないようにしてください。


Maryのターンです。彼女は虫眼鏡トークンを2つ持っており、自信があるようです。彼女は虫眼鏡トークンを1つ消費し、告発しました。
「わたしは謎を解き明かします。OfficerがMarketでGunを持っていました」
他のプレイヤーがMaryのスクリーンのカードを確認し、彼女に「不正解」と伝えます。彼女は残っている虫眼鏡トークンをサプライに戻しました。

後のターンで、Maryは虫眼鏡トークンを消費し、告発します。
「OfficerがMarketでRifleを持っていたに違いありません」
他のプレイヤーが再び確認します。「正解です!」
Maryはゲームに勝利しました。

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2人用ゲームの追加ルール

虫眼鏡トークンとそのルールをすべて無視してください。各プレイヤーは1ターンに1回だけ行動します。

相手に見えているカードの枚数を聞くときは、「左のカードを含めて」や「右のカードを含めて」と指定しなければなりません。相手はスクリーンの後ろにあるカードのみを考慮します。

例:「左のカードを含めて、女性が何人見えますか?」
  「私の左のカードを含めて2人の女性が見えます」

3-6人用ゲームの経験者用ヴァリアントルール

ゲーム開始時、各プレイヤーにトップシークレットトークンが1つ渡されます。目撃者に質問するときは、虫眼鏡トークンに加えて、トップシークレットトークン(箱に戻す)を使うことができます。

トップシークレットトークンを使うと、質問と答えは非公開情報となり、質問をされたプレイヤーのみがその質問を知ることができます。他のプレイヤーには質問も答えも公開されません。



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