対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
東海道(TOKAIDO)
- 2014/05/13 (Tue)
- 近年のゲーム |
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京都から江戸へ。江戸から京都へ。 その昔、人々の旅は時間をかけてじっくり歩いて行く、のんびりとしたものでした。
おみやげを買ったり、旅の仲間と出会ったり。もちろんいろんな場所も観光しながら東海道を進んでいきましょう。新幹線や飛行機がなかった時代に思いを馳せて。
---TOKAIDO---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45~60分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
アントワン・ボザ氏のジャパニーズテーマ作品。タケノコがどうも中国混じりだったのに比べると、こちらはだいぶジャパニーズしてます。色使いが淡く綺麗で、見ていて非常に美しいゲームです。
妙に横長なボードを広げると双六みたいになっています。京都から江戸まで、ゆっくりゆっくり旅行していくのです。
手番は「一番後ろにいるプレイヤー」に回ってくるので、連続でコマを進めることもありえます。またサイコロやカードを使って進めるのではなく、「好きなだけ進んでいい」(ただし4箇所有る関所には必ず止まる)のです。
まずはじめに各プレイヤーが担当するキャラクターカードを決めます。カードには最初に受け取れる金額と、キャラクターの特殊能力が書いてあります。食事が無料になったり勝利点が追加で受け取れたり・・・。初期の金額が少ないほど能力が強いと思っていいですが、極端にお金がないキャラクターもいるので悩みどころ。
最短4手でゲームは終わるのですが、途中様々なマスに立ち寄ることで勝利点を稼げます。
※他の人が既に止まっているマスにはとまれません。また、3人以下のプレイ人数では道から外れたところにある2つ目のマスは無いものとします。
・農村は3金もらえます。シンプル。
・温泉に止まると温泉カードを一枚ドローし、2点か3点もらえます。
・田んぼ・山・海の景観マスに止まると、対応した景観カードをもらえます。
一枚目は1点、2枚めは2点・・・です。
田んぼは最大3枚、山は4枚、海は5枚です。それ以上もらえません。
各種毎の景観カードを最初に全てあつめると、ボーナス点の3点がもらえます。
・出会いのマスに止まると、旅人カードを一枚ドローできます。
3金もらえたり、景観カードを貰えたりとシンプルだけど嬉しい効果があります。
・神社に止まると1~3金の範囲で寄進をすることが出来ます。
単純に1金一点になるのですが、ゴール後に寄進額を比べ、1位10点、2位7点・・・と点数が入ります。
・村に止まるとお土産カードを3枚ドローし、好きな枚数買うことが出来ます。絵にあまり意味は無く、カードのアイコンを見ましょう。
アイコンは4種類あり、違うアイコンが描かれた土産カードを買うと1点・3点・5点・7点 ともらえる点数がどんどん高くなっていきます。同じアイコンのカードを買っても一枚1点です。
・最後に関所。基本は牛歩で進めていくゲームなのですが、関所だけは最初に着いたプレイヤーが有利です。
食べ物カードを人数+1枚めくり、好きなカードを選びます。値段は1-3金で、どれを食べても+6点。なので安い食べ物を食べれば得なのですが、同じ食べ物を2回食べてはいけません。コレを利用し、あとから来るプレイヤーが既に食べたカードを残しておくと恨まれますww
ちなみにお金がなかったら空腹で旅を続けましょう。
江戸に到着したあと、最終得点計算を行います。
・一番温泉カードを持っている人が+3点
・一番お土産カードを持っている人が+3点
・一番旅人カードを持っている人が+3点
・一番「食べ物にお金をかけた人」が+3点
そして神社への寄進に応じて得点を入れ、最終結果となります。
------------------------------------------------------------------------------
ファミリーゲームの見本のようなゲームです。ルールが比較的簡単で、和気あいあいと遊べます。そして淡い色使いのアートワークが素晴らしい。
ただゲーマーにウケが悪いと思われる要素が1つ。ある程度下手なプレイをしても点数の差がつきにくいので、接待プレイに最適な反面、ガチゲーとして遊ぶには物足りないのです。
何回か遊びましたが同率1位とか、一位と最下位の差が3点差とか。コレをプラス要素と捉えるべきか・・・。
タケノコと並んでボドゲ初心者ウケ・女性ウケが良いと思われるので、ゲームに引き込むための接待プレイ用として所有してもいいんじゃないでしょうか。キックスターターで出資額クリアしたコレクターズ・エディションはいつ日本に入ってくるのかな・・・?
おみやげを買ったり、旅の仲間と出会ったり。もちろんいろんな場所も観光しながら東海道を進んでいきましょう。新幹線や飛行機がなかった時代に思いを馳せて。
---TOKAIDO---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45~60分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
アントワン・ボザ氏のジャパニーズテーマ作品。タケノコがどうも中国混じりだったのに比べると、こちらはだいぶジャパニーズしてます。色使いが淡く綺麗で、見ていて非常に美しいゲームです。
妙に横長なボードを広げると双六みたいになっています。京都から江戸まで、ゆっくりゆっくり旅行していくのです。
手番は「一番後ろにいるプレイヤー」に回ってくるので、連続でコマを進めることもありえます。またサイコロやカードを使って進めるのではなく、「好きなだけ進んでいい」(ただし4箇所有る関所には必ず止まる)のです。
まずはじめに各プレイヤーが担当するキャラクターカードを決めます。カードには最初に受け取れる金額と、キャラクターの特殊能力が書いてあります。食事が無料になったり勝利点が追加で受け取れたり・・・。初期の金額が少ないほど能力が強いと思っていいですが、極端にお金がないキャラクターもいるので悩みどころ。
最短4手でゲームは終わるのですが、途中様々なマスに立ち寄ることで勝利点を稼げます。
※他の人が既に止まっているマスにはとまれません。また、3人以下のプレイ人数では道から外れたところにある2つ目のマスは無いものとします。
・農村は3金もらえます。シンプル。
・温泉に止まると温泉カードを一枚ドローし、2点か3点もらえます。
・田んぼ・山・海の景観マスに止まると、対応した景観カードをもらえます。
一枚目は1点、2枚めは2点・・・です。
田んぼは最大3枚、山は4枚、海は5枚です。それ以上もらえません。
各種毎の景観カードを最初に全てあつめると、ボーナス点の3点がもらえます。
・出会いのマスに止まると、旅人カードを一枚ドローできます。
3金もらえたり、景観カードを貰えたりとシンプルだけど嬉しい効果があります。
・神社に止まると1~3金の範囲で寄進をすることが出来ます。
単純に1金一点になるのですが、ゴール後に寄進額を比べ、1位10点、2位7点・・・と点数が入ります。
・村に止まるとお土産カードを3枚ドローし、好きな枚数買うことが出来ます。絵にあまり意味は無く、カードのアイコンを見ましょう。
アイコンは4種類あり、違うアイコンが描かれた土産カードを買うと1点・3点・5点・7点 ともらえる点数がどんどん高くなっていきます。同じアイコンのカードを買っても一枚1点です。
・最後に関所。基本は牛歩で進めていくゲームなのですが、関所だけは最初に着いたプレイヤーが有利です。
食べ物カードを人数+1枚めくり、好きなカードを選びます。値段は1-3金で、どれを食べても+6点。なので安い食べ物を食べれば得なのですが、同じ食べ物を2回食べてはいけません。コレを利用し、あとから来るプレイヤーが既に食べたカードを残しておくと恨まれますww
ちなみにお金がなかったら空腹で旅を続けましょう。
江戸に到着したあと、最終得点計算を行います。
・一番温泉カードを持っている人が+3点
・一番お土産カードを持っている人が+3点
・一番旅人カードを持っている人が+3点
・一番「食べ物にお金をかけた人」が+3点
そして神社への寄進に応じて得点を入れ、最終結果となります。
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ファミリーゲームの見本のようなゲームです。ルールが比較的簡単で、和気あいあいと遊べます。そして淡い色使いのアートワークが素晴らしい。
ただゲーマーにウケが悪いと思われる要素が1つ。ある程度下手なプレイをしても点数の差がつきにくいので、接待プレイに最適な反面、ガチゲーとして遊ぶには物足りないのです。
何回か遊びましたが同率1位とか、一位と最下位の差が3点差とか。コレをプラス要素と捉えるべきか・・・。
タケノコと並んでボドゲ初心者ウケ・女性ウケが良いと思われるので、ゲームに引き込むための接待プレイ用として所有してもいいんじゃないでしょうか。キックスターターで出資額クリアしたコレクターズ・エディションはいつ日本に入ってくるのかな・・・?
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seshil
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
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