ボードゲーム キーフラワーの攻略

キーフラワーの攻略方法を考えてみたいと思います。

攻略を書こうと思ったのは、次の理由です。
・発売してかなり日がたった。
・システムがおもしろいのに、悪い評価がされることがあり、理解されにくいのかと。
冬タイルが強いとか、、、。
・ゲームのポテンシャルと反して、評価が低いので、もう少し評価されてよいと思う。
・日本はオークションが苦手らしい。

ということで、本論です。

●キーフラワーの基本ルール
1.ミープルをお金に見立てて、タイルをオークションで取得する。
この時、タイルに最初に置かれたミープルの色しか落札に使用できない。
(マストフォロー)
2.春夏秋冬をとおして、タイルを発展させたり、タイル効果で得点する。
3.最初に各プレイヤーに数枚の冬タイルが配られる。
この冬タイルが最後の得点で重要になる。

●キーフラワーのもっとも重要な攻略ポイント
1.「多くのプレイヤーがほしいタイル」と「自分がどうしてもほしいタイル」の
2種類のタイルを落札すべし!
2.冬前までにミープルを増やすべし!
3.自分の完成イメージを持つべし!
ただし、オークション場に出るタイルはランダムなので、方針転換が必要。

●副次的に重要な攻略ポイント
1.オークションがわかっていること。
2.手番順は大事。
3.相手のミープルの色の概算は覚えておくこと。
(自分がなにで勝負できるか)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
各論です。

●キーフラワーのもっとも重要な攻略ポイント
1.「多くのプレイヤーがほしいタイル」と「自分がどうしてもほしいタイル」の
2種類のタイルを落札すべし!

自分がほしいタイルは取るのですが、そのタイルを他のプレイヤーが欲しくない場合は
優先順位が下がります。
先に、「多くのプレイヤーがほしいタイル」にミープルを置きましょう。

理由は、ほかのプレイヤーがタイルを使ってくれれば、自分の手持ちのミープルが増えるからです。逆に、ミープルを進呈しないことも大事。
例えば、ミープル1コが相手から自分に移動すれば、
自分:手持ち10コ => 自分:手持ち11コ
相手:手持ち10コ => 相手:手持ち9コ
2コ差ができるわけですね。

また、多くのプレイヤーがほしいタイルは、往々にして資材の増えるタイルです。

ーー

2.冬前までにミープルを増やすべし!

冬タイルで最終的な得点が決まるので、冬に使用出来る手持ちミープルを増やしましょう。
・増やす=船、みなが使用するタイルを取得、緑ミープル、その他タイル
・なるべく使用しない=オークションを有利に進める。

ーー
3.自分の完成イメージを持つべし!

アグリコラもそうですが、完成イメージがないと得点ができません。
完成イメージは、オークション場のタイルがランダムなので、よい意味で翻弄されます。
ランダムということは、タイル効果によるコンボをわざと発生しづらくなっているので、
「きまったコンボがやりたい人には向きません」
これが私の好きなところでもあります。
やりこんだ人ほど勝てるわけではない。
ボードゲームやカードゲームはコンボを重視する傾向にあるので、
これがキーフラワーがメジャーになりきれない理由な気がする、、、。

ーー
●副次的に重要な攻略ポイント
1.オークションがわかっていること。

このゲームの肝はオークションです。
タイルを取得するのも、ミープルを増やすのも、オークション次第です。
オークションを有利に進めるには、
・自分がたくさん持っている色を置く。
・相手が少ない色を置く。
ということで、つまりは、先手有利。
ーー

2.手番順は大事。

これは、前段で書いた通り。
ーー
3.相手のミープルの色の概算は覚えておくこと。
(自分がなにで勝負できるか)

これも、1で書いた通り。

以上を書いてくると、意外と攻略はシンプル。
【結論】
A.「多くのプレイヤーがほしいタイル」と「自分がどうしてもほしいタイル」の
2種類のタイルを落札すべし!
B.先手有利
C.自分が相手より多く持っている色でオークションをすべし!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上は、技術的な面で書いていますので、楽しさを伝えていないです。(笑)
タイルをならべて自分の村を作って、そこでカラフルなミープルが働いていると、
楽しい気分にさせてくれます。
アグリコラは、どれだけ発展するか、なにで生活するかという面白さがありますが、
キーフラワーも村の発展と、人が増えて活性化するという面白さがありますので、
是非とも遊んでみてください。

ということで、理屈っぽくなりましたが、「そうじゃないだろう」という人もいると
思いますので、いろいろな意見を聞いてみたいですね。
これで勝てました!という方もいるとうれしいです!